ホームベーカリーはPanasonic?TIGER?我が家の最適解を検討してみた

レビュー

こんにちは。

我が家は朝食に食パンやロールパンを食べることが多いです。

市販のパンを日々購入していましたが、
最近は糖質を気にかけるようになり、自宅で低糖質パンを作っています。
それにあたって、やはりホームベーカリーの必要性を感じてきたので、
今回は2つの機種に絞って、
それぞれのいい点、よくない点を比較・検討してみました。

朝食パン派の理由

家族全員パンが好き!ということに加えて、

  • 子どもが1人で食べても手が汚れにくい
  • 貧血を起こしてしまうので朝食は抜けない
  • お米は用意が大変

という理由が主です。
たまに気分でシリアルやグラノーラなども食べています。

体調、コスト…朝パン派はいいことなし?

ですが、最近は体のだるさや肌の調子がよくなかったり、
睡眠時間が長いはずなのに起きている間はずっと眠い、など、
よくない傾向がみられたので、糖質をとりすぎなのかも?と推測し、
糖質制限を考え始めました。

・市販のパンは糖質が多い

6枚切り食パン、一枚あたりおよそ26.64g
ロカボ公式サイトによると1食あたり20-40gの摂取が目安となっています。
我が家の定番メニューは
パン1枚(26.64g)
牛乳100ml(4.8g)
バナナ1本(21.4g)
軽く、オーバーしていることがわかります。。。
※適正な糖質の摂取量に関しては、サイトや本によって様々な提唱がされています。
体調や体重など個々人によっても違いが出てくるかと思いますので、
上記はあくまで我が家の場合と参考程度にお考えいただけますと幸いです。

糖質量参考 https://www.locabostyle.jp/carb/

・値段が高い

市販にも低糖質商品はあるのですが、
やはりまだまだ出回っている量が少なく、
値段が高めの設定になっています。
スーパーでも見かけることは多くないです。
健康のためだとわかっていても、安さを求めてしまう人間の性・・・

300円の低糖質パンを週に3回(900円)×5週=4500円

こう考えると結構な出費。

というあたりが気になっていて、更に

・買い物に行きたくない

コロナのことがあるので人混みに行きたくない
ということもありますが、
なによりスーパーから重い荷物を持って帰るのが億劫で、
行く前から行きたくないなーと思ってしまいます。
また、スーパーはほぼアミューズメントパークだと思っているので、
行ったら絶対必要ないものまで買ってしまうため、
パンだけ買って帰れた試しがありません。

食材の調達は主にコープやネットスーパーを利用していますが、
我が家の冷蔵庫は162Lと比較的小さいため、
買いだめして冷凍保存することができず、
週の途中でパンが無くなったがために買い物に出るのは
なかなかストレスでした。(大きい冷蔵庫買おうか悩む。)

ホームベーカリーを検討する

まずは今あるもので解決できないか検討してみます。

年末に買ったオーブンレンジに発酵機能がついていたので、
せっかくだから活用しようと思い、
材料を買って自分で作ってみることにしました。
このほうが自分好みの低糖質が作れるし、材料自体は断然お安いです。

いつも作っているのは低糖質を意識した手ごねの丸パンです。
まだ好みを探りながら作っていますが一応こんなかんじ

・強力粉 80g(1kg400円/糖質68.9g)
・全粒粉 55g(500g400円/糖質57g)
・きな粉 30g(100g100円/糖質10.4g)アーモンドプードルの代わり
・オートミール 15g(300g400円/糖質59.7g)
・ドライイースト 6g(500g500円/糖質0.6g)
・塩少々(糖質0g)
・カロリーフリー甘味料 大さじ2(糖質0g)
・たまご 1個(糖質0.1g)
・水 卵と合わせて230g

糖質は100gあたりの量で、
値段は多めに書いています。
値段が書いていないものはなくても作れるのと
水は材料費に含まないとして、
6〜8個のパンを作るのに
材料費131.5円
糖質量16.4g

10g以下にはできなかった・・・
でも市販のものよりはかなり下げられています。
レシピや材料を変えて糖質10g以下を目指したいです!
値段を四捨五入で多めに書いているので、
材料費はもう少し下がりそうです。

アーモンドプードルの代わりにきな粉を使っているのは
私がアーモンドアレルギー疑惑があるからです。
アーモンドプードルのほうがもう少し糖質が下げられそう。
1g2gの戦いが面白くなってきそうです。

手捏ねパンは作ってみると思いのほか簡単で、
焼き立てはとってもおいしかったです。
低糖質パンがあまり好きではなかった旦那さんと子どもも
喜んで食べていました。
ただし、こねる作業は結構な重労働

自分で作るといっても
作れる量自体はロールパン大のものが6〜8個で、
結局2、3日に一回はパンをこねる、という状態になってしまいました。

これは時間を取られすぎるな、と思い、
ホームベーカリーの導入を検討し始めました。

前提条件

我が家がホームベーカリーを必要とする前提条件はこんな感じ↓

  • 低糖質系や鉄分多めパンが作りたい!
  • ほったらかしでパンを作ってほしい!
  • 朝、焼き立てのパンが食べたい!
  • デザインがいい!

ということで、低糖質系のパンが作れるメニューがありつつ、
夜に仕込んでも大丈夫なようにイーストやトッピングの自動投入
タイマー機能が欠かせない条件です。
デザイン性については、我が家にとっては
「目に入ることで気分が上がること」は
重要な条件なので欠かせません笑

さっそく価格ドットコムで検索してみました!

候補は2つ

上記の条件で最終的に残ったのは2機種でした。

パナソニックのSD-MDX102-K [ブラック]

価格ドットコムでは2021年4月28日現在
人気売れ筋ランキング第一位でした。
メルカリでも即売れのようです。

本格パンも無添加パン※も手軽につくれる。※無添加タイプのドライ天然酵母を使用。
・くちどけがよく、甘くリッチな味わい「パン・ド・ミ」
・無添加パンが手軽につくれる「ドライ天然酵母食パン」メニュー搭載
・グルテン・乳製品フリー・低糖質生地のアレンジレシピを拡充

メーカーサイトからの引用
基本仕様
容量1 斤主な調理機能天然酵母パン
米粉パン
ジャム
ケーキ
ピザ生地
お餅
うどん・パスタ
ライ麦パン
フランスパン
ごはんパン
甘酒
自動メニュー数41消費電力430W
コードの長さ1 mその他機能予約タイマー
フッ素コート
レーズン・ナッツ自動投入
イースト自動投入
サイズ・重量
幅x高さx奥行263x353x356 mm重量6.2 kg

我が家に必要な機能がそろっているので、これが一番推しです。
amazonや楽天でも入荷待ちの表示が多く、
このご時世、おうち時間を楽しむために買う人多かったりするかな。。
と推察しています。
購入をお考えの方は、こまめな入荷チェックを!

カラー展開でホワイトもあり。
個人的にはフタ部分のベージュ?ゴールド?っぽいのが
白だったらよかったなーと思いますが・・・
このカラーは、可愛らしいキッチンに合いそう!

天然酵母パンを作る機能が無くてよければ、
見た目やその他の機能が一緒の
型落ちモデル(SD-MDX101)でも良さそう。
メルカリなど中古で探してみるといいかもです。

しかし本当に見た目がいいですね・・!
今までのホームベーカリーは
どこか丸っこくて、その野暮ったさがレトロ可愛い
と思っていたのですが、
こんなにスタイリッシュなものがあるんだな!と。
これが家にあることを想像するとわくわくが止まりません。

詳しくは公式ページでチェックしてくださいね!

カテゴリー概要 | ホームベーカリー | Panasonic
本格パンも無添加パンも手軽につくれる。シンプルなタイプから高機能モデルまでパナソニックのホームベーカリーを紹介します。

TIGERのGRAND X やきたて KBD-X100

もう一つ気になっているのがこちら。

「IHシステム」でこだわりぬいた、きめ細やかな温度コントロールで焼きあげます。こね、発酵、焼き。匠の技をコンパクトに詰め込みました。

メーカーサイトからの引用
基本仕様
容量1 斤主な調理機能天然酵母パン
米粉パン
ジャム
ケーキ
ピザ生地
お餅
うどん・パスタ
ライ麦パン
フランスパン
ごはんパン
自動メニュー数36消費電力ヒーター:700W
モーター:27W
コードの長さ1 mその他機能予約タイマー
具材自動投入ケース
イースト自動投入
サイズ・重量
幅x高さx奥行232x339x316 mm重量5.9 kg

曲線的なデザインも美しく可愛らしいです。
使っていくうちに愛着が増しそうな見た目。

サイズが小さめなのも利点。
コンパクトであればあるほど扱いやすいですよね。

ホームベーカリー KBD-X100 | 製品情報 | タイガー魔法瓶
ホームベーカリー KBD-X100の製品情報です。温度上昇を防ぎながら、なめらかにこねあげる「DCモーター」、安定した焼きあがりを可能にした「温感仕込み」を搭載。

電気代はどのくらいかかる?

それぞれの電気代を計算してみました。
1日の使用時間は
食パンが出来上がるまでの所要時間(4時間)
3日に1回使うと仮定した場合の料金は、

TIGER KBD-X100Panasonic SD-MDX102
770.04円455.46円

ヒーターの消費電力があるため、
TIGERのほうが少し高い結果となりました。

電力の計算にはこちらのサイトの計算機をお借りしました。
https://testpage.jp/tool/denkidai.php

メニュー数

パナソニックのSD-MDX102-K [ブラック]

対応メニューは41種類で、バラエティに富んでいる感じ。
また、早焼きや60分パンなど、時短メニューもありました。
使わないかなーと思いつつ、あったらあったで絶対便利。
あと、あんこが作れるのも個人的にはかなり嬉しいです。あんこ大好き。

タイガー GRAND X やきたて KBD-X100

メニュー数は36種類で低糖質系が重点的に揃っていますが、
一通りのパンは網羅している感じ。
うどん、わらびもちなども作れます。

独自の機能

パナソニックのSD-MDX102-K [ブラック]

自動投入はドライイーストの他にもレーズン、ナッツなどをはじめ、
ハムやベーコンなどのトッピングを自動で入れることができるみたいです。
好みの焼き色も選択できて、どのくらい形を残すかまで選べるってすごいなあ〜

マニュアル機能では、
「ねり」「発酵」「焼き」工程それぞれを
好みのレベルで設定することができ、
パンにこだわりが出始めた頃に使ってみたら楽しそう。

タイガー GRAND X やきたて KBD-X100

パン作りに欠かせない温度管理については、
庫内の温度を安定させる温度センサーは
どちらの商品にも搭載されています。
パナソニックが中と外の温度センサー2つに対し
TIGERは中、外、生地の3つついていて、
寒くて発酵しづらい時期や、暑くて過発酵してしまう時期でも
失敗しにくく、いつ焼いても安定感がありそう。

IHヒーターで一気に加熱できるので、
外側がパリッとしたパンが焼けるとのこと。
そのせいか消費電力は他のものに比べて高め。
ただIH加熱のホームベーカリーは焼き上がりに信頼がおけることもあり、
IHが必須条件!として探される方もいるようです。

Panasonicがバラエティに富んだパンで楽しませる今どきイケメン

TIGERがプレーンなパンを作り上げることに魂を注ぐ職人

という印象を持ちました。個人的主観です。

静音性

夜に仕込んでタイマー設定で朝出来上がる
というシーンもあると思うので、
稼働中の音がうるさいのは気になってしまいそうですね。
そこで、youtubeで使っている人の動画をチェックしてみました。

パナソニックのSD-MDX102-K [ブラック]

撮影者の方々はみなさん口を揃えて「静か!」とおっしゃられてます。
これは期待できそう。あと人気商品なので動画が多くて参考になりました。

タイガー GRAND X やきたて KBD-X100

こちらも動画をチェックしましたが、
パワフルな羽のせいか振動と音が結構うるさい感じ。
机や足のほそい棚などの上に置くと、結構揺れると思います。
ワンルームで使う環境だとかなり気になるかもしれません。
悩ましい・・!

お手入れ

お掃除のしやすさもかなり重要なところ。

パナソニックのほうは二重蓋になっているため、
その分手間は増えそう
説明書にはお手入れの仕方が細かく指示されていて、
ズボラの民にはちゃんと続けられるか不安です・・

タイガーはシンプルな構造でお手入れが簡単そうな印象。
お手入れ的に言えばこちらのほうが楽そう!

価格

パナソニックのSD-MDX102-K [ブラック]

¥36,982(価格ドットコムしらべ)

タイガー GRAND X やきたて KBD-X100

¥32,000(価格ドットコムしらべ)

メニュー数などいろいろな機能がついている
パナソニックはすこし値が張りますね。
タイガーもなかなかのお値段です。
ただどちらの商品も、
お値段に叶う機能、頼りがいがあると思いました。

まとめ

我が家の条件で検討した結果、この2つが候補となったわけですが、
他にもデザインがよく安価なものもたくさんありました!
悩みはつきませんね。。
参考になったら嬉しいです。
購入したらまたご紹介させていただきます!
最後までお読みいただきありがとうございました◎

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